ちょこっと偵察・17

2月5日晴れ・・・昨日は非常に寒かった。姫路の午後4時の気温4℃。水温のほうが高い（たぶん9℃）

久しぶりにチヌ調査。「冬チヌの時合い、潮位について」少しばかり解説。狙う潮は、満潮前後。上げでも下げでも釣れる。ただ、絶妙なる潮位こそが時合いのすべて（ここが重要）。水深にして、1mぐらい。110cm～80cmが冬チヌのヒットタイム。それで、マズメとの関連は。朝マズメよりも夕マズメです。真冬の朝の気温はかなり冷えていていくら大型チヌといえども活性が低い。狙いは昼からが勝負。日中はまだいくらか日が射して暖かい。多少なりとも水温が上がる。よって、冬チヌの活性も上がる。それが夕マズメがベストな理由なんでしょう。
・・・ということで昨日は、先客がいたので苦戦しながらの１枚ゲット。

46㎝のチヌでした。ルアー＊ザブラシャッド70ＳＳ(ホロイワシ）.

大型チヌはずっとそこに居る（大きくは移動しない）。しかし、絶妙な潮位になるまでバイトしてこない。逆にある程度満ち過ぎてしまった場合は、ポイントが広くなりすぎてバイトはあるものの、乗らない・乗ってもバレてしまう。これがチヌの習性。そしてそれを理解した上でのボトムの攻め方。小潮、若潮でも釣れるので、潮位さえ意識すれば、わりと長く遊べると思う。