ちょこっと偵察・29

3月26日晴れ・・・桜開花情報がちらほら聞こえ出しました。桜が咲くころになると冬チヌがスポーニング（産卵）の為、大きく移動し始めます。例年のパターンですと、1月の半ばから2月ごろになると産卵を意識した大型のチヌが浅場に上がってくる。この厳寒期を集中してチヌを狙っている。ただしこのシーズンは水温の低下から魚の動きが鈍いためルアーは底を意識しながらルアーを動かさないと食ってこない。また、小さいチヌ(30㎝くらい）はあまり動いておらずこの時期にヒットすればほどんどが40オーバー。春（桜が咲くころ）から5月中頃にかけては大型チヌがスポーニング（産卵）に向けてエサを盛んに食うようになるので水温の上昇とともに活性も上がり釣りやすくなっていく。

今日は、お昼すぎからチヌ狙いで出撃した。満潮から下げ潮狙いで実績ポイントをチェックしていく。このポイントは、水深1mにも満たないドシャローのオープンエリア。底質は岩と砂が混じったゴツゴツの"いかにも"なポイント。故に、アップにキャストして、ザブラシャッド70ＳＳをゆっくりとドリフト気味にボトムを叩きながらトレース。テンションMAXの"最高潮の瞬間"は突如としてやってくる・・・

クン・クン!!ティップを寝かしてラインを送り込み、からの鬼フッキング!!ギューーーンッ!きたぜ！本命のチヌみたいな？鋭い突っ込みで、凄〜く楽しいけど…それにしてもよく引く！ボラスレ？

ヒヤヒヤしながらランディングした魚は本命の腹パンチヌ49㎝!!（ランィングした時は、50いったと思ったが）。

そろそろ産卵してもいい状態。写真を撮ってから優しくリリース。しばらく2匹目を狙ってみたが残念ながら、これ一匹の単発で終了。今日は、いい釣りができた。明日もチヌを狙ってみるか♪

 

ルアー＊ザブラシャッド70ＳＳ（ホロイワシ）

スナップ＊ヤリエ　クロスロックスナップ70LB