あの瞬間!俺たちは若かった!!

日々の出来事を綴っていきます

☆名古屋城本丸御殿☆

6月19日雨・・・日間賀島の帰りに名古屋城に寄ってみました。
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名古屋城は、軽くスルーして目指すは「名古屋城本丸御殿」であります♪
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5月29日から一般公開されています♪この建物は、尾張藩主の住まいとして慶長20年(1615)に建てられた書院造りを復元したものです。御殿は木曽地方などで育った天然の桧をたくさん使ってつくられています。
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玄関(車寄・くるまよせ)は、将軍など正規な来客だけが上がる本丸御殿への正式な入口です。唐破風屋根をいただく堂々たる外観で本丸御殿の中でも最も太い柱が使われています。
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御殿の中には、復元模写された障壁画が飾られています。狩野貞信や狩野探幽など日本画史上最大の画派「狩野派」の絵師たちにより、部屋ごとに異なる題材で床の間絵、襖絵などが描かれ、絢爛豪華に彩られていました。戦災により本丸御殿は失われましたが、取り外すことができた襖絵や天井板絵などは焼失を免れ、今も大切に保管されています。そのうちの1,047面が国の重要文化財の指定を受けています。
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高位の人が座る位置に、座敷飾を設けたり、床を一段高くすることにより、一見して高位の人が使う部屋であることがわかる様に工夫しています。天井は、竿縁(さおぶち)天井や格(ごう)天井、折上(おりあ)げ天井など建物や部屋によって使い分けられています。特に今回公開した建物の中でも最上級の部屋である表書院の上段之間の折上げ小組格天井は必見です。
機会があれば400年前の空間を名古屋城で実物をお楽しみ下さい♪