資料館・キャンパス内を見学。ご案内、それから意見交換をしました。
充実した意見交換ができ、とても学び多き時間を過ごすことができました。
法人が運営する施設の数は87施設・施設の利用者数は約2500人・職員数(臨
時職員含む)2268人(平成28年4月1日現在)
リビングの様子ではテレビを見たり、お茶を飲んだり、ハンカチをたたんだしたりと、皆さんそれぞれの時間を過ごされておりました。まだまだお伝えしきれていないことが沢山あります。是非、実際ホームを見学し、現場の雰囲気を是非感じてみて下さい♪
帰りに「吹矢ふるさと村」に寄ってきました。
ベンガラの原料で財を成した当主が築いた高い石垣の上に立つ豪奢な邸宅です。いざ入ってみると山を背にしているので奥行きがあまりなく、横に長い。よくぞこんな山奥に家を建てたもんだ。
ベンガラ館
ベンガラは、赤色顔料として宝永4年(1707)吹屋で開発され、特産地として栄えま
した。
このベンガラ館は、明治の頃のベンガラ工場を復元したもので、当時の製造工程を紹介しています。
吉岡(吹屋)銅山畝(ささうね)坑道
日本三大銅山、別子、足尾、吉岡。そのうちの吉岡銅山を形成する坑道跡です。
公開されているのはごく一部のようですが、年間を通して一定の気温(15℃)で夏は涼しく冬は暖かく案外快適かも?さすがに昔の手彫り鉱山だけあって天井が低いところも多いです。
入り口前でヘルメットも借りれますので身長の高い方は借りた方がいいかもしれませんね。
昭和49年には岡山県のふるさと村に、昭和52年には文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されました。見どころは赤い家となんといっても小学校。今回は残念なことに保存のための改修で足場に覆われて何も見えませんでした。良い空気と落ち着いた景色をゆっくりと見たい方にお勧めな所です。