6月25日晴れ・・・久しぶりに隠岐の島（島後）に行ってきました。
実は、YSWC安田くんが夏休みをとるので隠岐の島東部にあるカビ島に行ってみるか！ということでひと月前から入念な作戦会議。天候・潮（中→大潮）・月（新月まわり）過去の実績と・・・エビス堂の店長ショウちゃんに相談。日程は、21・22・23日と釣行日が決まった。しかしながら僕は、21日に松原八幡神社総代会に出席しないといけないので１日遅れの出発となった。
隠岐汽船は、昔なからの硬切符
西郷港から徒歩5分にあるエビス堂に寄ってご挨拶。前日から来ているYSWC安田くんともここで合流。みんなでお昼ご飯を食べてからカビ島に行く渡船の出船時間を調整する～午後5時に決まった。途中、食料を買い出してから、島の河川でトップでチヌを狙うも不発。まだ川の水温が低いようだ。
渡船乗り場には、午後４時すぎに到着し午後４時40分に準備もできたので「カビ島」に向けて出船した（お客は、僕ら２人だけ）。
そうこうしているうちに、午後5時にカビに到着。ここには約3年振りの渡磯である。
島というより小さな磯です！波が少しでも高ければ即撤収なんです♪
この磯は、島後東海岸では超一級磯と僕は思っています。いつも、先客がいてなかなか上がれない磯なのだ。
夜になるとこんな感じ・・・まぶしい♪
地磯寄りの黒島と水道を成していて、潮はすこぶる切れ、至る所に沈み瀬が点在して魚影が濃いところである。
しかも、夜は灯台からサーチライトを当てるため、ヘッドライトも要らないくらいだ。（竿先までバッチリみえます～ライトなしで釣りができるのです。ちょっと明るすぎてまぶしいくらい）
このサーチライトにベイトが寄ってきてベイトを食べに全世界（大げさ）から大型メバル・アジが集結します。午後5時にカビ島に渡礁してから翌朝8時までの15時間の釣りになります（ひぇ～）
早速、ヤリエ・グリーブ(ライジングサン・シングルフックに交換）をセットし磯場付近を表層を滑らすと、いきなりドンとヒット！サイズはともかくシーバス65㎝！何度かグリーブにシーバスが飛び出してきたのですがシーバスはこれだけ。
しばらくしてYSWC安田くんにもシーバスがミノーにヒット！良く肥えたシーバス70㎝。
日が沈む前に食事をとってから午後7時に対岸からのサーチライトが点灯！さあこれからだ！午後7時30分ごろになるとライトが当ってない裏側でYSWC安田くんがいいメバル25㎝を釣りあげた！25㎝のメバルと言ってもここのアベレージサイズ。写真なし。その後は、アジばかり・・・サイズは26～27㎝のアジが百発百中！いやというくらい喰ってくる。メバルの気配が感じられないままアジを避けながら磯際に着いているメバルを狙うパターンに変えてみる。直ぐに大型メバル26㎝がヒット！
こちらメバル28㎝！
それからは、次々にヒットする・・・メバルラッシュだ！しかもサイズも25～28㎝！カビ島のポテンシャルの高さを伺える。しばらくして沖の深場を流しているYSWC安田くんから「これは、デカイ！」と.・・・ふと隣りを見るとロッドがひん曲がっている。ゆっくり引き寄せネットイン！
イサキだ(40弱）！僕も、YSWC安田くんの言葉どおリ沖の潮が変化して適度な流れとなったところへアジ爆２インチを導いた瞬間・・・ドンと重いアタリ！サイズアップは間違いない。魚の反撃態勢が整う前にグイグイ引き寄せスムーズにランでィングが決まった！
こちらも36㎝のイサキだ！その後の午前１時前まで釣りをして仮眠する。・・・体は、疲れているはずなのに中々眠れない。気温は、何度かわからないが寒い。それに夜露にぬれて体も冷える。合羽を着てカビ島の満天の星を眺めながら携帯ラジオでFM放送を聴いてみる。こんなことろでFM放送が入るのか？
はい、ちゃんとNHKFMの「深夜ラジオ便」がばっちり聞き取れました。
にっぽんの歌こころの歌・歌謡スター・思い出のヒットと題して岩崎宏美集！
マドンナのララバイ・すみれ色の涙・・・を聞いたとことで記憶が飛んでしまった。
１時間30分ほど眠れたかな？午前4時すぎから釣りを開始し、いつものメバル・アジの連発！朝マズメに一発大逆転もなく午前6時に釣りを終了した。
釣果は、こんなもんです。ど～んっ！ひとりでメバル・アジ・イサキ・シーバスで・・・３５リッターのクーラー満タンだ!!
ロッド・・・ヤリエ・アベンジャーAG-782ML＋
ジグヘッド・・・アジメバ勝ヘッド2.5g
ワーム・・・アジ爆ワーム2インチ
