あの瞬間!俺たちは若かった!!

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灘のけんか祭りの準備

9月26日晴れ・・・午前9時より松原八幡神社にて秋祭りの準備で舷の綱・(げんのつな)の奉納がありました。
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舷の綱の奉納・・・舷の綱とは、船の側面の一本の太い綱のことです。明治初期、船乗りで信仰心の厚かった「今津木吉さん」(木場東の町・今津実行さんの祖父)が船の航海安全を願って手作りの綱を奉納したのが始まりで、その後に木場町が引き継ぎ継承してきたもので、ゆかりあることから木場町では、「舷の綱」はいつの頃からか松原の年番の年に木場町が新調し奉納するしきたりとなってます。
 
屋台が宮入を済ませ屋台を据えた後、練り子が一団となってこの「舷の綱」によじ昇る慣例があります。
これは屋台が無事に宮入を済ませ、今年も元気に祭礼が繰り広げられていることを報告、感謝の意が込められた儀式のひとつといえます。
 
 
 
「舷の綱の奉納」が終わってから神輿の飾り付けが松原衣裳係が中心となって行われました。
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ばっちり飾り付けられた3基の神輿は、松原の取締に担ぎ出され神輿蔵に納められ10月1日に再び出します。
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神輿蔵に納められた3基の神輿。
10月からは、よりいっそう忙しくなります。