5月4日晴れ・・・藤公園を出てから、出石の街に向かって行きました。
ママの目的は、出石永楽館(近畿最古の芝居小屋)を見学することです。
出石永楽館は、明治34年に開館し、歌舞伎をはじめ新派劇や寄席などが上演され、但馬の大衆文化の中心として大変栄えました。時代とともに映画上映が中心となり、映画館として親しまれましたがテレビの普及、娯楽の多様化などにより昭和39年に閉館しました。その後、時は流れ、建物の価値や往時の永楽館を懐かしむ声があがるようになり、約20年もの復元に向けた活動の後、平成の大改修が実現されました。
永楽館の入口です。幟の奥が永楽館です。
舞台は、こんな感じです。廻り舞台や、奈落、花道などの大変貴重な劇場機構がそのまま残されており、現在の公演で使用することもできるみたいです。
レトロな看板も閉館時のまま残されています。
廻り舞台の下です。舞台下には奈落があり、人力で廻します。
都会の喧騒から離れた場所でお芝居を楽しむという、普段とは違った時間の流れを感じることのできそうな気もします。
都会の喧騒から離れた場所でお芝居を楽しむという、普段とは違った時間の流れを感じることのできそうな気もします。
永楽館を出て町を散策・・・・ちょっと、目についたのがマンホールです。
出石といえばここ・・・辰鼓楼~明治4年、旧三の丸大手門脇の櫓台に建設されました。
明治14年に医師、池口氏が大時計を寄贈してからは、時計台として親しまれています。
街を、うろうしてから、出石皿そばを食べることにしました。
多彩な薬味が出石そばの特徴で、わさび・ねぎはもちろん、多くのお店で玉子・山芋等も定番の薬味として添えられています。お店では、1人前5皿となってますが、地元では、お箸を立てた高さを食べるとそば通と言われています。
出石そばを食べた後は、各自別行動にしました。ママとカイトは、お土産を買いに・・・僕は、出石城跡を散策。
石段を登り、稲荷神社から城下を見下ろせば、まるで江戸時代を思わせる城下町ならではの町並が広がります。
午後6時に出石を後にし、GWの交通渋滞もなくすんなりと帰れました。
やれやれ・・・これで、家族サービス終了です!! あ~疲れた~(泣)