あの瞬間!俺たちは若かった!!

日々の出来事を綴っていきます

小西六パールⅡ

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1月19日晴れ・・・釣りを楽しものにとって記録を残すということは重要である。
私も一昔前は、一眼レフカメラとポジフィルムで撮影してましたが時代の変化とともに今やデジカメ
の時代となりました。
我が家の箪笥(タンス)の奥に大切にしまっていたジャバラカメラを出してきました。
親父が、19歳(今から58年前・現在77歳)の時に買ったカメラです。




その名は・・・「小西六パールⅡ」




小西六は、明治6年創業の写真用感光材料販売とカメラメーカー(コニカ→現コニカミノルタ)で、1947年に単独距離計のパールの1型を出し、翌年この連動距離計付きパール2型を出しました。
価格は、30150円だったそうです。当時の大学卒初任給の何倍もする高級なカメラでした。



このカメラの使い方は、赤窓式のフイルム送りですので、後ろの窓からフィルム番号を見てフィルムを巻きます。自動で止めてはくれません。
自動巻き止めになるのは、これの次のモデル3型からです。
フィルムは、2B(ブローニー)を使用する中判カメラです。
画面が大きいので、緻密で滑らかな写真ができます。風景やポートレートなどには、適した写りと思います。

コニカ パール II 
ヘキサー75mmF3.5付 コニラピッドS B.1~1/500
ガリレオ透視ファインダー 
ノブ赤窓式フィルム送り 
大きさ 119x100x45(mm)570g
昭和27年4月発売 価格30,150円
程度のよいものは、めったに無く買おうとすると高額です。


オートフォーカスに慣れている私は、親父から使い方を聞いてもさっぱりわかりません。
このカメラは手入れがよく、今でも現役で使えるみたいです。

このカメラで「カイト隊員が釣ったブツ持ちのシーバス」撮影してみようかな?もちろん白黒フィルムで~58年前はカラーフィルムあったのかな?→もちろん撮影の自信なし!(笑)