9月15日曇り・・・ 防波堤から海中をのぞきこんだら意外と浅い場所までチヌが浮いていて防波堤をついばむように何かを食べている 様子をよく見ますね。 チヌは防波堤に付いたイガイやフジツボ、そこに棲みついたカニやムシの類を捕食するのです。 この場合のチヌは常に上を意識しており、上から落ちてくるエサに反応する性質があります。昔から落とし込みはこの性質を利用した釣り方で、防波堤の壁際に仕掛けを落としてチヌを釣るという釣法です。 僕も数年前より岸壁からのチヌ釣りを、カニ・イガイを付けず変わりにワームをセットした落とし込みで釣果を上げています。 荷物も少なく身軽な釣りですから気軽に釣行することができるのも良い点です。
・・・ということで今朝の朝練です。いつものポイントで少しばかり遊んでみました。落としたチヌバル、底から１ヒロ位のわりと底の方で、ラインの出がピタッと止まります。アベンジャーでゆっくり聞いてみると重みが感じられます。その後しっかり合わせるとヒット！パワーはあるけど重量感もまずまず。後半戦は沖に走るように突っ走ってくれたので、しばしの持久戦の後、ネットイン成功♪
チヌ38ｃｍ！引きは最高でした～再び落とし込んでいきましたが、その日は2度とロッドが曲がることはありませんでした。今回、ヒットした貴重な１尾に感謝し、今回の釣行を終了しました。
