あの瞬間!俺たちは若かった!!

日々の出来事を綴っていきます

天空の白鷺

3月27日曇・・・26日に開館した姫路城の修理見学施設「天空の白鷺」に家族で見学に行ってきました。
イメージ 1
お城に入ってから大天守に直ぐに行くのではなく、姫路城西の丸長局(百軒廊下)を見学。ここは、千姫徳川秀忠の長女)ゆかりの地です。
イメージ 2
お城の桜は、まだ蕾のまま~例年ですとあと10日もすれば満開?
イメージ 13
ここが西の丸(百軒廊下)の入り口~ここから180M続きます。
イメージ 17
途中に「廊下の大戸」があります。建物用の戸とは思えぬ頑丈な扉です。内側は女性の住んでいたところなので毎夜閉ざしてて厳しい守りをしていました。
イメージ 18
城内の消火栓も木造?
イメージ 19
江戸時代の羽子板も展示♪
イメージ 20
ここが千姫が住んでた「化粧櫓」
イメージ 21
窓際で百人一首を楽しんでました(笑)
イメージ 22
ここで、西の丸は終了です。
 
        お次は・・・
イメージ 23
開館にあわせかつての国重要文化財「りの一渡櫓」の内部も初公開♪
イメージ 3
ここは、かつて武器庫でした。
イメージ 4
戦国~江戸時代の甲冑18体のほか、
天守の屋根や壁の装飾品を展示しています。
 
さて、いよいよ姫路城大天守に入ります。
イメージ 5
太陽に反射して眩しかったなぁ~
イメージ 6
1階ロビー・・・見学前のガイタンスとして、今回の姫路城大天守修理の概要を紹介するとともに築城から約400年をたどる映像「姫路城の修理の歴史」を上映しています。
 
イメージ 7
ここからエレベーターに乗ります。10人乗りです~
イメージ 8
エレベーターの中からでも工事風景が見学できます。
一気に8階まで・・・
イメージ 9
8階は、こんな感じです。1フロアーで広々してます。
イメージ 10
海抜100mの見学スペースから見渡す。姫路市内のパノラマ。
イメージ 11
これが最上層の大屋根。姫路城の瓦の特徴や製造方法、保存方法の作業のプロセス、現在の保存修理作業状況などを、復元模型・図解・写真を用いて紹介しています。
 
      お次は、7階へ行きます・・・
イメージ 12
7階へは、階段で降ります♪
イメージ 14
7階は、壁修理の見学。最上層の漆喰壁を間近に見学できます。姫路城の漆喰壁の特徴、漆喰の材料や産地、保存修理の作業のプロセス、現在の保存修理作業状況などを、復元模型・図解・写真を用いて紹介しています。これで、とりあえずは、見学終わりです。
イメージ 15
再びエレベーターで1階に行き、三の丸広場でゆるきゃらの「しろまるひめ」と・・・・
イメージ 16
足軽甲冑隊と記念撮影。今日は、これで終わり・・・それにしても「凄い迫力!」でありました♪カイト隊員は、大人になっても「天空の白鷺」を家族で見学したこと思い出してくれるかな?
 
姫路城大天守保存修理工事・・・「昭和の大修理」から約半世紀が過ぎ、姫路城大天守には傷みや汚れが目立つようになってきました。国宝姫路城大天守保存修理工事は、かけがえのない世界文化遺産・国宝を築城時そのままの美しい姿で次の世代へ引き継ぐため、漆喰壁の塗り直しや、屋根瓦の葺きなおしを中心に約5年をかけて行う大規模な工事です。