あの瞬間!俺たちは若かった!!

日々の出来事を綴っていきます

WSS兵庫オープンレポートⅡ

つづき・・・
その後、1130分のストップフィッシングまでシーバスは釣れませんでした。
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道口宗作選手が850分頃にヒラメを釣っていましたが、シーバスの食う時間帯が終わったのかは分かりませんが、結果は以上です。ただ、みんながもう諦めて本部に帰ってきた時間、昨年優勝した藤島選手が最後のキャストで1匹掛けてバラしています。つまり、人がいなくなるのを待っていたシーバスがいたということで、釣り人のプレッシャーをうまく避けるような釣り方も、これからの課題となるのではないかと…。
 できれば別の時季にもう一度チャレンジしたい釣り場です。 
 以上、優勝の岸上選手おめでとうございます。予選通過した8名の皆様、次は本戦でまたがんばって下さい!
 
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◎表彰式
(萱間修WSS会長より挨拶)
「関西では今年初めてのオープントーナメントになりました。関西では時季的なものもあってあまり早くからはできないんですが、今年は全体が遅れていて、中部も千葉もやりましたけれど渋い状態で。関東ではまだ15人しか(技術交流会へ)上がっておりませんので、来年度は全体的にオープントーナメントは少し後ろにずらして、技術交流会も少し後ろの方にずらしていった方が来年はいいんじゃないかなと思っています。その中で今日はよく釣れたほうだったと思います。」
 
(吉田実寛WSS兵庫支部長より挨拶)
「今日は朝早くからお疲れ様でした。無事ケガもなく終了できたことを喜びたいと思います。今日はどうかな?と思ってたんですが、先週と比べたら全然釣れたほうです。これだけ釣れたら万々歳かなと。ふつうはこの辺は夏場になってきたらイワシとか、結構ベイトが廻ってきてトップで十分釣れるという所なのですが、5月のこの時季は一番厳しい時季だと思うんですけど、これだけ釣れたことは非常にありがたいことです。皆さんも頑張ってくれたので、いい結果が出たと思います。」
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◎インタビュー(聞き手:塩野憲章役員)
8位:No.218 西蔵忠史
――釣った大きさが31cm
西蔵「小さいです()。セイゴです」
――深さは約5m。あそこだいたい10mくらいあるんですけども、ボトムを取られたんですか?
西蔵「ボトムを取りました」
――リトリーブの仕方とかは?
西蔵「ボトムでリフト&フォールしてて、そのあとただ巻きで斜めに上がってくる途中で食ったような感じです」
――本部席の前のポイントを選んだ理由は?
西蔵「あんまり動かずにやろうと思って…」
 
7位:No.316 山本義幸
――ヒットレンジは中層。テトラが出て来たんですよね? キワっていうと。
山本「そうですね。海藻のとこらへんですね」
――キャストは真っすぐですか、斜めですか?
山本「斜めに。海藻が生えてるんですけど、ギリギリ投げて」
――リトリーブはどんな感じで?
山本「早巻きで。そんなに遠くへは投げずに、ボトムを取って。ツイッチもなしで、ただ巻くだけですね」
 
6位:No.155 小嶋大介
――カウント7からどういう感じのリトリーブで?
小嶋「7からすぐ早巻きで、数回転目でガツンと来るような感じでした」
――高速回転のツイッチなしで?
小嶋「そうですね」
――ルアーはマービー70。重さは結構あるんですか?
小嶋「いや、1516gだと思います」
 
5位:No.247 横田裕昭
――ポイントは吸込口とのことですが、どういう感じで?
横田「一応今日は早いフライト順が取れたので、狙ってみようと思って駆け足で行きました」
――レンジは2m。あそこはルアー地獄と言われているポイントですね。釣ったのはキャストし始めてからどれくらい時間がたった時ですか?
横田「10分も経っていないです。実はこれ2匹目なんです。1匹バラしてるんです」
――サイズはどれくらいですか?
横田「同じくらいだと思います」
――どんな曳き方をしましたか?
横田「始めは表層を曳いてたんですけど、一回バラしてからはアタリがすぐ来るかなと思ったんですが無かったので、23秒カウントさせて。根掛かりが怖かったんですけどやってみたら釣れました」
 
4位:No.331 田村裕史
――ここに来られたのは初めてですか?
田村「そうですね」
――10mというのは斜め? まっすぐ?
田村「正面ですね」
――ではキャスト地点は結構遠め?
田村「ちょっと遠めくらいですね」
――で、巻いてきたら手前で当たったと。
田村「そうですね」
 
3位:No.314 舩戸健司
――何番目くらいに本部からスタートしましたか?
舩戸「6番目です」
――ここのポイント(吸込口)は知ってましたか?
舩戸「いや、まったく知らなかったです」
――キャストはやっぱりフルキャストですか?
舩戸「フルキャストですね」
――何カウントかしましたか?
舩戸「3カウントくらいで。リトリーブは早すぎず遅すぎずで。アクションも無しで」
――こんなこと聞くのも悪いんですが、ルアー失くしましたか?
舩戸「失くしました(笑)」
――何個くらい?
舩戸「5個ぐらいは多分…」
――あそこのポイントはルアー地獄ですから(笑)。
 
2位:No.263 吉見孝行
――何番手にスタートされましたか?
吉見「10番目です」
――中央部のポイントを選んだ理由は?
吉見「とくに決め手はなかったんですけど、見ながら歩いていたら結構あやしい流れがあったので」
――30mとありますけど、フルキャストで巻いてきてそれぐらいの地点ですね。
吉見「そうですね」
――結構回遊性の魚ですよね、これは。
吉見「と思うんですけどね」
 
1位:一般 岸上和弘
――ここは何回目ですか?
岸上「3回目です」
――距離もほとんど浮いてますね?
岸上「そうですね。着水即巻きですね」
――1匹目と2匹目でルアーが違いますが、何個かなくしましたか?
岸上「いえ、今日は一つも」
萱間「ルアーは何ですか?」
岸上「1匹目がこれは…ちょっと沈むタイプのスイッシャーみたいな感じで。後ろにプロペラが付いていて、水中でスイッシャーが回るタイプです。で、ちょっと前の口のところが空いていて、エラのところが空いていて、水が流れるようになってるんですよ」
萱間「他の人が使ってないようなルアーをあえて持ってきた?」
岸上「そうですね。やっぱり吸込口を狙うとなるとかなり攻め立てられてるので、ちょっとでも皆さんが使っていないようなルアーを持ち込んだほうがいいかなと」
 
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(大会終了後技術交流会講習を開催しました。今回参加者は山岡慶さん岸上和弘さん琴浦淳次さん三村和昭さん蔵本亨和さん田村裕史さん寺園義幸さんの7名です。)
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