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屋台の里帰り

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5月18日晴・・・松原八幡神社の秋季例大祭「灘のけんか祭り」で明治-昭和初期に使われていた屋台が十八日、七十五年ぶりに姫路市白浜町の宇佐崎地区に帰ってきた。加古川市志方町の原地区に譲っていたもので、氏子らが屋台を練り、里帰りを祝った。

 宇佐崎地区は、同祭りを担う旧七カ村の一つ。帰ってきた屋台は、一九〇〇年に地元の大工・故武田達次さんが手掛け、現在のものより一回り小さい。屋台を新調した三三年、原地区に譲った。

 豪華な造りで、志方町の祭りでも注目を集めていたというが、担ぎ手がいなくなり長らく使われていなかった。「宇佐崎で造られた歴史のある屋台。後世にも残したい」と、原地区と話し合いをし、今回戻ってくることになった。

 同市白浜町の市立灘市民センター前に屋台が到着すると、集まった住民から歓声が上がった。氏子らが「ヨーイヤサー」と、勇ましい掛け声を上げながら約五百メートルを練り、屋台を披露した。

 将来は屋台資料館をつくり、展示する予定という。・・・神戸新聞姫路版より