あの瞬間!俺たちは若かった!!

日々の出来事を綴っていきます

総社市災害ボランティア

7月21日晴れ…西日本豪雨は、今日で15日経過しました。本日、姫路市社会福祉協議会が主催するボランティアバスに乗って被害甚大な地域、総社市下原地区に向いボランティア活動(25人)を行ってきました。午前7時にJR姫路駅南ロータリーを出発し下原ボランティアセンターに到着したのが午前9時20分。
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ボランティアセンター内は、救援物資が必要なときに直ぐに取り出されるように整理整頓されています。
 
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到着してから総社市社会福祉協議会の人から本日行う作業の説明を受けました。私達が実施した作業は、田んぼの中のゴミ拾いです。6日の深夜にアルミニウム工場が水蒸気爆発がありました。この工場は、 高梁川の支流沿いにあり、豪雨で川が氾濫し夜になって工場内が浸水。浸水した水と高温のアルミニウムに触れて水蒸気爆発し付近一帯の家の屋根瓦がはがれ窓ガラスが割れました。爆発した破片と川が氾濫し流れ出したゴミが田んぼの中に多くのゴミが残っています(この付近では3mの水位があったとか)これでは9月の時期に稲刈り機械が田んぼに入れません。総社市のボランティアの人達(40人?)と各自土嚢袋を持って合同でゴミ拾いを実施しました。
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これだけ広い田んぼでは、農家の人たちだけでは到底ゴミは回収できません
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ゴミは、直ぐに軽トラいっぱいになります。それにしても暑い。この日の最高気温34℃。
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この日のドリンク、作業しながら2㍑飲みました
 
お昼になると、お昼ご飯。ボランティアの方は、それぞれコンビニなどでお弁当を持参していて、お昼をはさんで午後も作業を続けました。作業も姫路市社協の人が時間を図っていて15分作業したら15分休憩の繰り返し。熱中症の安全性を考えて午後2時にこの日の作業は終了しました。熱中症でダウンする人もいませんでした)。
お手伝いさせていただいたご家族の方々は、私たちのようなボランティアが来る事によって元気をもらうとおっしゃってくれました。被災地のご家族もボランティアの方も、とても前向きで明るく、パワーを感じました。復興までまだしばらく人の手も必要に見えましたし、これからも現地から発信される情報を見ながら、私たちにできることを継続していきたいと思います。