あの瞬間!俺たちは若かった!!

日々の出来事を綴っていきます

熊本市災害ボランティア・2日目

5月26日晴れ・・・災害ボランティア2日目です。2日目は、被災地の家屋のガレキの撤去作業や片づけをせず熊本市災害ボランティアーセンター東区サテライトの運営ボランティアスタッフとして災害ボランティアセンターに1日常駐しました。
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朝の打合せです
災害ボランティアセンターとは、災害発生時には災害ボランティア本部として、活動する災害ボランティアの拠点となります。
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私たちは、熊本市社会福祉協議会との連携のもとに、ボランティアの派遣ニーズを集約して、ボランティアの受付、派遣その他の調整を行います。1グループ(熊本市社協の女性職員1人・福岡市社協の女性職員1人・立川市の男性ボランティア2人・姫路から3人の7人体制。社協の女性職員の方は、ボランティアセンターに1週間滞在します。
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被災者から災害用移動機に連絡が入り、ボランティア依頼票に細かく聞き取りしながら記入。その後、マッチングという作業が行います。「ガレキ作業に男性5人必要です」「タンス・本棚の移動に男性4人お願いしたいです」というように、ボランティアを適材適所に割り振ります。
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マッチングしてからの順番待ちのボランティアの人達です。平日にもかかわらず多くの人が待機してくれてます。
 
他にボランティアでは、対応できる・できない内容を説明したり、翌日に派遣するアポをとったり、「今日来ると約束したのに来ない」と苦情をお聞きしたり・・・様々な問い合わせのお電話を耳にしました。
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テントの回りにはみんなからの応援メッツセージが貼ってあります
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今回使用した災害用移動機
 
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こちらのテントの中は、支援物資が入ってます
 
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本部建物の中の様子
 
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全国から大型バスでボランティアに参加しています
 
運営スタッフにあたっては、災害ボランティアは日帰りのボランティアだけでは運営できません。長期(1週間程度以上)いるスタッフボランティアが複数いないとだめです。 今回の経験より、まだまだ人手が足りないということは実感しました。
最初はたどたどしい雰囲気ではありましたが、協働していく中で、次第に会話が生まれ、作業が終わるころには、一つの達成感を共有する友人になっていました。年齢も性別も出身地も無関係に、一人の人間として。自分の人生にとって得難い経験をすることができるのではないかと思います。自己満足が混ざっているのかもしれないけれど、被災者の方に元気を与えられれば・・・そんな気持ちです。
(24日の熊本地震の余震は、震度1から3 の余震8回・東区サテライトにて44件のご依頼に311名のボランティアが活動されました)