あの瞬間!俺たちは若かった!!

日々の出来事を綴っていきます

☆明日は、いよいよ秋祭りだぜ☆

10月13日晴れ・・・今日は、おおならし(前夜祭)で吉田のとこの村は午後7時から始まります♪
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吉田のとこの松原村のことを少しばかり紹介しましょう。松原は、姫路市臨海部に位置する灘地区の旧7カ村中、2200世帯余りと最大の町。近年は臨海部企業の活発な事業活動などにより、飛躍的な発展を遂げている。
 
屋台は平成17年に新調。彫り物は、「現代の名工」に選ばれた大西一生の作。露盤は、正面に「小島高徳・至誠の十字詩の場」、裏正面に源義経四天王寺の一人「佐藤忠信・碁盤にて大奮戦の場」、右面に、平知盛・壇ノ浦の合戦の場」、左正面に平安末期の武将で弓の名手「鎮西八郎為朝・強弓の場」、狭間は、正面に「神功皇后・征韓戦勝凱旋の場」、裏正面に「三国長沙の戦い・関羽黄忠の戦う場」、右面に「源義経・壇ノ浦八艘飛びの場」、左正面に「加藤清正・征韓虎退治の場」というように、県立博物館に展示している明治時代の松原屋台の彫り物を復刻している。また、高覧掛けは陰陽道の見地から、正面(朱雀)に「大己貴命(おおなむちのみこと)の大虎退治」、裏正面(玄武)に「西塔鬼若丸の大鯉退治」、右面(蒼龍)に「赤松円心の大蛇退治」、左面(白虎)に「後藤又兵衛基次の虎退治」というように屋台を四神獣で囲み、熱気が伝わってくるような退治物の名場面に播州ゆかりの人物を登場させている。松原神社のお膝元に位置するために、祭りの中心的な役割を果たすのも松原。本宮の日、お旅山へ渡御では露払い役を務めており、その先頭を切るのが「日本の音百選」にも選ばれている「松原獅子屋台」。大観衆で埋め尽くされた広畠で暴れまわる様子は祭りの見どころに一つ。空中高く差し上げたかと思うと次の瞬間には地面に叩きつける荒業なのだが、それでも太鼓の音を止めない。悪霊を祓い清め、祭りが無事進行できるようにとの願いを込めているのだ・・・(灘のけんか祭りGUIDE2012より抜粋・定価200円)