訓練の主眼は、「南海トラフ巨大地震」に対し、現有の「地域防災力」でどこまで対応できるのかを各々が実感することにより、さらなる地域防災力の充実強化を目指す訓練を実施しました。訓練参加機関は、地区連合自主防災会・消防・警察・官公庁・病院・地元中学校・企業など約80機関から約3000名が参加しました。
製鉄記念広畑病院の看護師・薬剤師の方がケガ人を担当。ゲガをされている方も顔を青く塗ったり、絆創膏は貼ったりしてリアルでした。
ドクターヘリもやってきて重傷者搬送訓練をしました♪
こちらは、非常食炊き出し・応急給水訓練にて「わかめごはん」を食べました。
パッケージ内には、アルファ米の他に、スプーンとごま、脱臭素剤が入っています。袋を手に持ったまま食べられるスタンドパック式になっているので、お湯(または水)さえ用意することができれば、他には何もいらないという点で、非常食としての機能は十分に果たしているようです。
1袋分の量は、お茶碗一杯分超といったところでしょうか。ワカメの量は多からず少なからずといった程よい量のわかめごはんに見えます。塩気が少し足りない気もしますが、ご飯が炊けない非常時に、このレベルのお米が食べられるのであれば、十分満足できるのではないでしょうか。
日ごろから災害に対する心構えを持っておくことの大切さを改めて考える良い機会となりました。天災は忘れたころにやってくる・・・・正にその通りだと思います。災害が無くても、防災訓練は決して無駄になる事はありません。皆さんも、ぜひ防
災意識を持ってくださいね♪