あの瞬間!俺たちは若かった!!

日々の出来事を綴っていきます

☆渾身KON-SHIN☆

月8日晴れ・・・先日、隠岐の島在住のショウちゃんに前売り券をもらったので「渾身KON-SHIN」を観てきました。
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解説・・・隠岐諸島の伝統行事・古典大相撲を通して、島とともに生きる家族の姿を描いたヒューマンドラマ。島根県の北方50キロに浮かぶ隠岐諸島で生まれ育った多美子は、夫・英明の病死した先妻の娘・琴世が、まだ自分を「お母さん」と呼んでくれないことに複雑な思いを抱いている。それでも、家族3人の生活は慎ましく幸せな日々。やがて20年に一度しか行われない遷宮奉祝記念の奉納相撲大会の開催が迫り、英明が名誉ある最高位・正三役大関として土俵にあがることに。そんな英明を、多美子と琴世はそれぞれの思いを胸に見守る。原作は川上健一の同名小説。主演は伊藤歩、「劇団EXILE」の青柳翔。
 
「まさか相撲で泣くなんて」のキャッチコピー、正直「本当に?」と思って観ましたが、隣の人は本当に泣いていました。フェイスブックでも紹介されていましたが、毎日新聞の記事は本当に私達の気持ちを代弁してくれています。日本人に生まれて良かった、なんて普段考えないことです。映画をみて、ただ面白かった、だけの今までと違い目の前の景色が少し違って見えるようになりました。隠岐古典相撲は、島の人にとって全てをかなぐり捨て帰ることが出来た何年もの隔たりを帳消しにすることが出来るほどの力があるお祭りなんですね。
大一番の後、『人情相撲』にふさわしく、敵を讃え合うシーンも用意されており、
勝っても負けても遺恨を残さないという古き良き伝統行事の素晴らしさも伝わってきます。「絆や思いやりという言葉だけでは言い表せない、日本の心がそこにある」。こんなラストのナレーションが、心に響く感動作に仕上がっています。

数十年ぶり(以前映画館にいつ行ったのか思い出せない)に劇場に観に行って本当によかった!
隠岐の島の自然の撮り方や、相撲が古来からどう言う意味を持っているかと言う点はよく伝わっていました。見覚えのあるお店や風景・メバル・大アジポイントもバッチリ映っていました(笑)次回、隠岐に行くときにはフィッシングショーに遊びに来たオモスくんのマル秘ポイントも行ってみたいし隠岐古典相撲を観戦(いつあるのかな?)したいし楽しみがいっぱいです♪