あの瞬間!俺たちは若かった!!

日々の出来事を綴っていきます

視察研修

6月30日曇り・・・今日が1年のちょうど中間点ときいて今年も早いなぁとおもっている今日この頃。28(日)・29日(月)の両日に白浜民児協主催の、特別養護老人ホームゆうらく鳥取県西伯郡南部町)に視察研修に出席してきました(主催者側ですが)。
イメージ 1
料亭みたいな玄関です。
 
イメージ 2
ゆうらくの建物模型。敷地面積4660坪・鉄骨造り一部コンクリート造り3階建て
 
イメージ 3
会議室で勉強会。ゆうらくは、個室ユニットケア型老人ホームです。現在の入居者数95名(男性13名・女性82名)の95名・平均年齢86才・平均要介護度4.5。ほぼ全員認知症 施設の個室を10人前後のグループに分けて、それぞれを一つのユニット(生活単位)とし、ユニットごとに食事や施設の行事など日常生活を送っていただき、少人数の家庭的な雰囲気の中で生活しながら個別ケアを行うことを「ユニットケア」と言います。
イメージ 4
勉強会が終わってから館内を見学。こちらは、地域交流スペース(レストラン・喫茶)
イメージ 5
プライバシーが守られた個室
 
イメージ 6
通路もすっきりしています
 
イメージ 7
3階の会議室から・・・風を感じる素朴な眺め。窓を開ければ鳥のさえずりが聞こえます。
 
ユニットケア」の最大の特徴は、入居者個人のプライバシーが守られる「個室」と、他の入居者や介護スタッフと交流するための「居間」(共同生活室)があることです。入居者10人前後を一つの「ユニット」として位置づけ、各ユニットに固定配置された顔なじみの介護スタッフが、入居者の個性や生活リズムを尊重した暮らしをサポートして普通の生活してます。
これからは、新たに建設される特別養護老人ホームでは、「ユニットケア」を導入する施設が毎年増えてきていますが、まだ施設全体の3割程度です。しかし、ユニットケアを導入する介護施設は、これからますます増えていくことが予想されています。