姫路のモノレールは、姫路市が自動車社会が引き起こす交通渋滞などの都市問題の解決と市街地と郊外を結ぶ新しい交通機関として1966(昭和41)に開通。姫路大博覧会の開催に合わせて運行を始めたが、姫路駅から手柄山駅までの運賃(大人=100円)が、当時のタクシー初乗り料金と同じで割高だったことなどが影響し同博覧会終了後は利用者が激減。赤字経営が続き1974(昭和49)年に休止となりました。
これが当時のモノレールです!
下からは、こんな感じです。迫力あります。
モノレールの中に入れます。運転席側♪
座席は、こんな感じです~一昔前の電車のシートと変わりません♪
マネキンもありましたがちょっと怖い・・・カイト隊員、夢に出てきそう~と拒否。
昭和41年4月3日から6月5日までの2ヶ月開催された姫路大博覧会の模型も展示してました。
同ステーションは、1964(昭和39)年に建てられた姫路モノレール手柄山駅舎を複合施設としてリノベーションしたものです。
プラットフォームがあった2階部分はモノレール展示室として実物の車両を展示。車内のシートやカーテンを新調し試乗を可能にしたほか「当時の雰囲気を味わってもらおう」とプラットフォームにあった時計や時刻表、スピーカー、ゴミ箱、水飲み場、看板なども復刻されてます。
「モノレールの車窓から撮影した動画や大博覧会の写真や昭和40年代の姫路の風景写真なども展示しています。
駅のプレートです。
運行当時の写真①
運行当時の写真②
運行当時の写真③
「昭和の高度成長期のなつかしい風景」ですね。
このモノレールが運行していた時代、僕も1度だけ乗っています。当時小学1年生ぐらい?です。家族で姫路水族館に行って帰りに姫路駅までモノレールに乗った写真(白黒)が残っています。はっきり言って当時の写真がないと記憶にあません(笑)